入院して思うこと、人はみな懸命に生きている

先日、両眼の白内障手術を受けるために3泊4日で大学病院にお世話になりました。

私は幼い頃から眼に疾患があってその大学病院の担当医の方には長くお世話になっています。今回の白内障の手術の執刀もその先生でしたので安心して受ける事が出来ました。

眼の病は基本的に内蔵などは全然丈夫なので、手術をしてほんの少しの間だけ体を動かすことはできませんが、あとは自由です。看護師さんもいざという時以外はわりとのんびりしていて患者さんとの会話も結構でき、また相部屋の患者さん同士の会話も頻繁でとてもにぎやかなものとなり、相部屋の皆さんと病院内を散策にも行ってまるで子供みたいです。

びっくりしたのは今の病院はスマートフォンなどの使用は全然大丈夫な事。会話は指定されている場所でないとできませんが、ラインやインターネットなどは使い放題です。皆さんともしっかりライン登録をしゃちゃいました。

同じような境遇の者同士ということで病気のいきさつや今の不安な気持ちなど同病相哀れむじゃないけれどプライベートな事も含めて話が尽きませんでした。

私自身も過去いろいろな病で苦しみましたので相手の気持ちを察しながら話を聞くこともでき、今回は眼の病気ですが、女性特有の病などを経験したことなどを聞くと人間は生きている間いろいろな苦しみがあるのだなぁ、私だけではないんだなぁとつくづく感じてしまいます。

でも思うのはみなさん一生懸命生きているということ。どんなに大変な経験をしても、時には笑い、泣き、おいしいものを食べ、お酒を飲み、子供たちを育て、旦那さんと喧嘩したり。みんな一生懸命に生きている事を再確認できる数日間でした。

私には子供がいないけれど、旦那が一生懸命に私の事を想い助けてくれています。今回の入院の際も入院から手術、など付き添ってくれてお見舞いにも欠かさず来てくれました。

家族がいることのありがたさを、生きていることのありがたさを一番感じさせてくれる場所は病院なのかもしれません。

今回で入院は7回目。もう二度と病気で入院はしない!と心に決めての退院となりました。

Sir Destiny

BUMP OF CHICKEN好き昔の乙女の気ままなブログです。よろしくお願いします(^_^)/

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