美術館のすすめ。たまにはいいものです。
絵画といえば、何が思いつくでしょうか?
モナ・リザ、叫び、最後の晩餐など……。
人によって思いつくものは様々かもしれませんが、とにかくたくさんあるのが絵画です。
レオナルド・ダ・ヴィンチのように生涯で数点しか制作しなかったとされる画家もいれば(彼は制作しても満足できないと破棄していたと言われています)、ピカソのように生涯作品数がなんと4万5000点を越える画家もいます。
1人なのに4万5000点なんて、ピカソの作品を全て見るだけで大変です。
ピカソに幼児画なしと言われるように、彼は五歳の頃から相当な技量を持って絵を描いていましたし、90歳近くまで長生きしたために、残っている作品が多いという理由がありますし、もちろん天才と呼ばれる所以でもあるのですが。
ピカソほどの作品数を誇る画家はあまりいませんが、それでも1人の画家についてじっくり知る機会はあまりありません。
そんな時にオススメなのが、美術館に行くことなんです。
たいていの美術館で開催されている展覧会には、2つの種類があります。
1つ目は常設展と言われるものです。
美術館が所蔵している作品が展示されているもので、いつでも変わらずに展示されていることが多いので、好きな作品があれば嬉しい展覧会となります。
ちょっとあの作品を見に行きたい!と思い立ったら見にいくことができますからね。
もう1つは特別展と呼ばれるものです。
こちらは美術館が所蔵する作品を展示しているとは限りません。
日本各地から、はたまた世界中から、テーマに沿って作品を集めて展示しています。
特に1人の画家にスポットを当てていることも多いので、気になる画家の展覧会が開催されていたらチャンスです。
普段見ることのできない巨匠の作品が展示されることもありますので、有名な絵画が並びます。
自分の知っているものを見つけると気分が上がりますし、実際に見ると、何か感じるものがあるかもしれません。
特別展は一ヶ月から三ヶ月ほどの間で開催されているので、好きなジャンルの展覧会の時には、ぜひ足を運んでみてください。
最近はリース絵画などもあり、身近なものになってきたような気がします。
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