「タッセル」の意味と日本における「タッセル」

「タッセル(Tassel)」とは、糸を束ねたような房の装飾のことを指します。カーテンを開けたときに端にまとめて留めるための紐についているのをよく見かけますよね。
その他にも「タッセル」は、イギリスの名門オックスフォード大学とケンブリッジ大学で、伝統的に帽子に取り付けられてきたものとして有名です。卒業式では、帽子につけた「タッセル」を初めは右側にたらし、卒業証書をもらった後は左側に移動させるという風習があります。
この「タッセル」の装飾は現在でも世界中のさまざまな文化で見られますが、日本では、カーテンの装飾だけでなく、ピアスなどのアクセサリーやストラップ、洋服の飾りとしても人気です。束ねた糸の上にビーズや金属パーツで装飾がされているのが一般的です。カラフルなタッセルは、見ているだけでHAPPYな気持ちになりますよね。
「タッセル」と似たような意味の言葉で「フリンジ」というものがあります。どちらもボヘミアンファッションがトレンドとなったときに注目されたワードですが、日本のファッション用語としては「タッセル」も「フリンジ」もほぼ同義で使われているようです。
また、近年はフリマアプリ等の普及とハンドメイドアクセサリーの流行により、「タッセル」を手づくりする人も増えています。つくり方は非常に簡単で、インターネットや書籍で簡単に調べることができます。アクセサリーや小物としてはもちろん、結婚式やパーティーの装飾として使われることもあります。お店で購入できる「タッセル」には高級なものが多いので、毛糸などの身近な素材を使って、自分で好きなようにアレンジしながら、手づくりしてみるのもいいかもしれませんね!


Sir Destiny

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