着物の臭いは不快なのか、久しぶりに虫干しするも消えず
着物に湿気は大敵!カビがはえてしまっては大変です。
少なくても1年に一度は虫干ししないといけないと言われています。
着て出かけるのが一番の虫干しなんですが、ここ数年は着物を着る機会がありませ
ん。
そこで、毎年7月の下旬から8月中くらいまでの間に虫干しをするようにしていま
す。
昨年はタイミングを逸してしまいやらず仕舞いだったため、今年はさすがにやらない
となあと思い、重い腰を上げました。
10年くらい前に着物に興味を持ち始めてアンティークのリーズナブルな着物を何枚
か購入しました。
着物が好きだと知り合いに話すと、着なくなった着物を譲ってくれたり、母親の着物
をもらってほしいなど、どんどん着物が集まってきました。
今ではタンスの半分が着物の収納に取られています。
着物は大好きなので、着たいとはいつも思うんですが、気軽に着れるものでもありま
せんからね。
将来は、サザエさんのおフネさんみたいに普段着として着物を着たいと思っているん
です。
そのためには自分で簡単に着れるようにならないといけないんですけどね(苦笑)
さて、家族の分も含めるとかなりの枚数の着物が我が家にあるため、数枚ずつお天気
の良い日に虫干しをすることにしました。
とりあえず5~6枚干してみましたが。部屋の中はすっかり防虫剤の臭いが充満して
います。
自分は防虫剤の臭いは好きではありませんが、不快になるというほどではありませ
ん。
中にはかなり嫌悪感を持たれる方もいらっしゃいますので気を付けたいものです。
香水のように自分が気が付かないうちに迷惑をかけている可能性もあります。
確かに、衣替えの季節に防虫剤くさい服を着ている人がいると気にはなります。
洋服は洗えば臭いを消えますが、着物は自分で洗うわけにいきません。
しかし、虫干しで防虫剤の臭いがすっかり消えるというものでもないのでやっかいで
す。
アンティークの着物は購入当初から臭いが染み付いていて、防虫剤を使っていなくて
もなんとなく臭いがついています。
この臭いは消そうと思っても虫干しでは簡単に消えるものではないです。
ネットで調べると、この臭いを消すのは皆さん苦労しているみたいですね。
緑茶を煎ったものを紙などに包んで着物と一緒に仕舞うと香ばしい香りが着物に移っ
ていいなんて書いてありますが、ちょっと面倒ですよね。
最終的にはドライクリーニングに出すしかないということですが、いつ着るか分から
ないものにあまりお金を使いたくないもの。
いざ、着ようという時に臭いが気になって着られないことがないように対策していか
なければいけないなと思っています。
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