ユーザー車検に受かるコツはメンテナンスにあり

車を所有していて高額な出費の一つが車検です。車検費用の内訳のかなりの部分を占める法定費用は節約出来ないですが、合計金額が高額なだけに少しでも節約したくなります。

私の車検費用の節約術を紹介します。
私のマイカー歴はかれこれ30数年になります。車検も何度も経験してきました。節約術を語る前に一つお断りしたいのは、車検に求める価値観の違いです。とにかく安く車検さえ通せばいいと言う人もいれば、車検を受ける事でこの先2年間の安心も一緒に手に入れたいと言う人もいます。ここではとにかく安く車検を通したい人に向けて記述します。
とにかく安くとなれば、自ずと答えは出てきますね。ユーザー車検です。自分で陸運局に車を持ち込み検査を受けます。重量税、自賠責保険、検査料のみです。

重量税と自賠責保険はどこで車検を受けても同額なので割愛しますが、検査料はたったの1800円(小型車は1700円)です。私は30数年の間に7回程ユーザー車検をしました。金額的にこれに勝る車検の通し方はありません。

デメリットもあります。費やす時間です。上手く1回で検査を合格しても最低限、半日は必要です。それに平日しか検査はしてくれません。仕事を休まなければ無理な人もいると思います。

1回で検査に受からない場合もあります。私も再検査になった事が3回ありました。ヘッドライトの光軸のズレ、光量不足が2回、サイドスリップ検査で1回です。
整備してから再検査になるのですが世の中上手く出来ているもので、陸運局の近くには必ず軽微な整備をしてくれる業者が数軒あります。混んでさえいなければ光軸調整位なら3分程で調整してもらえますし料金も1000円程です。
陸運局の対応も1日3回までなら無料で再検査をしてくれるので助かります。

私が直近に車検を受けた時の段取りを大まかに記述します。ユーザー車検に挑戦してみようと考えている人にほんの少しでも役立てればと思います。
まずは車の状態を確認します。日常の走行中に特に異常が無い事が大前提。何らかの異常や違和感があって自分で対処出来ないならユーザー車検は諦めた方が良いです。必要な修理、整備を依頼してからユーザー車検を通すより一括で車検業者に依頼した方が現実的です。
車の状態がOKなら次は陸運局の予約です。インターネットで15日前から可能です。時間枠が4つに分かれていて1ラウンド、2ラウンドとラウンドで呼ばれます。。再検査になった時の事を考慮して早い時間がお勧めです。私は1ラウンド(9:00~10:15分)を予約しました。もちろん予約は15日前に済まします。ほぼ確実に予約出来ます。
当日、陸運局で提出する車検証、自賠責保険証、自動車税納税証明書の確認をしておきます。まとめて保管している人が多いかと思いますが納税証明書を紛失してしまった場合は早めに再発行の手続きをして下さい。

私はクレジットカードで納付しています。メリットが2つ。カード利用のポイントが貰える事と納税証明書自体が発行されないので提出する必要が無い事です。(陸運局はオンライン上で確認出来るからです)車検当日、順調に事が進んで見事に車検に受かりました。なんだ、こんなに簡単なら自分もユーザー車検にしよう!と考える人が多いでしょう。そう、車検自体は簡単なんです。大切なのは常日頃のメンテナンスです。私は特に車の知識に長けている訳ではありません。ごく普通の知識とごく普通の手間暇を掛けてあげるだけで車検を通す位の状態は維持出来ます。異常を感じたら人間と同様に車だってすぐに診察して対処してあげて下さい。消耗系の部品等は致し方無いですが、メンテナンスにより長期に渡り良い状態をキープし続けられる箇所が沢山あります。是非とも車を大事に乗って、その恩恵で車検を安く通して下さい。
日々のメンテナンスは下記の整備工場を利用しています。
三恵株式会社

Sir Destiny

BUMP OF CHICKEN好き昔の乙女の気ままなブログです。よろしくお願いします(^_^)/

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