大阪の中古住宅は利便性を選ぶかゆとりを選ぶか?
関西でも大阪は特に人口密度がたかく、住宅の密集している地域です。どうして大阪に人が集まったかといえば、天下の台所として江戸時代に繁栄して以降、ずっと大阪が経済と文化の中心地であったことに関係しているのではないでしょうか。
大阪で中古住宅を買うとなれば、マンションか一戸建てかという選択ですが、一戸建ての場合には東京と同様に小さな敷地と家が多くなる傾向にあります。大阪は土地を小さく区切っている傾向にあるためです。
大阪で中古住宅なら、マンションのほうが良いという気もします。大阪は中高層のマンションが多く、良い眺望が見込めます。
いずれを選ぶとしても、大阪という土地はショッピングも交通も、仕事をする上でも日本有数の利便性の高い土地です。住めば都という話もありますが、小さな家でも住んでしまえば快適さを得られることはあるでしょう。
もちろんデメリットも存在しています。住宅密集地では近隣の家との間隔がほとんどなかったり、駐車場スペースさえも無いということもあるのです。大阪の住宅地はとくにそうした傾向が見られます。
大阪の中古住宅を選ぶときには、利便性を追求して窮屈を選んでも仕方ないとするか、ゆとりのある暮らしを求めてできるだけ郊外のほうを選ぶかということになると思います。
実際の所、大阪府内では郊外でも駅が近くにあることが多くなっています。だから大阪の郊外で値段の安い中古住宅を購入するという選択は外せないでしょう。
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