鍼治療の主役になりつつあるディスポ鍼
鍼治療で使う鍼は、どんなものをイメージできるでしょうか?現在の主流になっているのがディスポ鍼です。使い捨て!の鍼になります。
鍼治療で危険と言われるのが感染です。人体に刺しますから血液感染が疑われやすいです。過去にそういう事故も確かにありますので。
昔は、鍼を滅菌消毒して使い回していました。人から人へと。そんな中で感染が疑われ使い捨てのディスポ鍼!が開発されました。使い捨てですから使い回しされることは有りませんから。
ディスポ鍼の利点は他にもあります。昔の鍼は、曲がったりしても専用のピンセットで伸ばして使っていました。これは、大変危険です。折鍼と言って鍼が人体の中で折れてしまうリスクが高くなるからです。折れ曲がってしまった鍼は、人体に巻きついて取れなくなることもあり外科手術をした例もあります。耐久性の面からしてもディスポ鍼は、優れているとおもいます。
その他にも鍼の抜き忘れ!という事故もあります。冗談ではなく抜き忘れにより障害や後遺症を患ったケースも実際に報告されていますから。ディスポ鍼は、カラフルな色分けがされています。これにより抜き忘れのリスクはかなり低くなります。ディスポ鍼は、こういう安全面でも優れています。
またディスポ鍼は、一本ま100円から150円くらいで買うことが出来ます。メーカーによって使い勝手は、様々です。しかし高いものはやはり刺しやすいです。また刺される患者さんも痛みを感じにくいです。上手な鍼師に刺されるといつ刺されたかわからないほどです。それほど精巧に作られた鍼だとも言えますから。長さも色々あり用途によって変わってきます。安全面だけでなく痛みを感じさせない!ディスポ鍼を体験してみるをオススメします!
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