動物用レーザー治療は色々な所で行われています

動物病院でパルス式レーザー治療器の導入が進んでいます。
使用目的は来院したお客が連れてきた様々な動物への処置です。
例えば柱に足をぶつけて怪我をした猫が飼い主と共に病院へ来たとします。
獣医は猫を専用の台に乗せ、治療器を用いて足にレーザーを当てて処置を行います。
レーザーの光は傷口に影響を与えずに治療ができるので、消毒液を使った後のような痛くて暴れる状態にはなりません。
それに少し離れた位置から光を放てるので、痛みで興奮している猫に近づかずに済むという面もあります。
治療が終わると傷口は活性化し痛みが薄れてくるので、猫は今まで通りの元気な姿に戻ります。
治療をする対象は主に犬猫ですが、これは飼われる対象として人気があるのが理由です。

犬猫以外にも兎や鳥類などへの治療にも使ってくれるので、色々な動物に使えるのが治療器の特徴です。
牧場で乳牛を放牧すると、時々ですが歩いている最中に足を石に当ててしまい怪我をする事があります。
乳牛が怪我をした時は鳴き声を上げたり、歩く速度が遅くなったりするので、違和感があるためすぐに怪我をした事が分かります。
その際はすぐに牧場専属の獣医を呼び治療をしてもらいます。
乳牛は怪我をしていると食欲が減り、乳の出が悪くなることもあるからです。
獣医を呼ぶと診察をした後に、レーザー治療器を使って血が出ている箇所に光を当てるので改善に結びつきます。
怪我の状況次第によっては足に何かを貼り付ける事もありますが、レーザーを使った後の乳牛は大人しくなっているので問題なく近寄れます。
また、治療を終えれば牛の状態が通常通りになるので、食欲が減少することはないです。

やや例外的な話ですが、海外には自身の浮腫を改善させる目的で購入した人もいます。
その方は試しに症状が発生している所にレーザーを当て、効果があると判断してから買ったそうです。
他にも購入例が見られるので、浮腫の治療に効果があるという話は海外では知られていると判断できます。

Sir Destiny

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